企業向け動画Qumu(クム)について、料金や機能、導入事例や評判を解説!

企業向け動画Qumu(クム)について、料金や機能、導入事例や評判を解説!
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画像引用元:株式会社ブイキューブ公式サイト(https://jp.vcube.com/service/qumu)
企業内でのコミュニケーションや研修、情報共有において、動画の活用は今や欠かせない要素となっています。しかし、動画の制作から配信、セキュリティ設定までを一元管理するのは容易なことではありません。そこで注目されるのが、企業向け動画配信プラットフォーム「Qumu(クム)」です。

Qumuは、誰でも簡単に使える動画制作・編集ツール、社内配信に適した動画ポータルサイト、動画単位で設定可能なセキュリティ設定など、企業が動画を効果的に活用するために必要な機能をワンストップで提供。この記事では、Qumuの特徴からおすすめの企業、主な機能をはじめ、費用や導入事例などを詳しく解説します。

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Qumu(クム)の特徴

使いやすさと高機能性のバランス

Qumuは、直観的なユーザーインターフェースと高度な編集機能を組み合わせています。例えば、スライド連動のコンテンツを簡単に作成したり、字幕の挿入やトリミング、動画のカット・並べ替えなどをQumuだけで完結可能。あらかじめ、多くのテンプレートやプリセットが用意されている点も特徴です。

セキュリティの堅牢性

Qumuは、動画単位での詳細なセキュリティ設定が可能。例えば、特定の部門やグループだけに動画の視聴を許可する、IPアドレス制限、二段階認証などがあります。これにより、機密性の高い情報も安全に管理できます。また、動画の暗号化やSSL/TLSプロトコルによる安全なデータ転送もサポートしています。

リアルタイムとオンデマンドの両対応

Qumuは、ライブ配信とオンデマンド配信の両方をサポート。ライブ配信では、リアルタイムでの質疑応答やアンケートが可能です。一方、オンデマンド配信では、後からでも動画を視聴でき、繰り返し学習にも利用できます。これにより、緊急性の高い情報と長期間有用な情報、両方を効率的に配信できます。

高度な配信・キャッシュサーバ機能

Qumuは、「アダプティブ・ビットレート」技術を用いて、視聴者のネットワーク環境に応じて最適な映像品質で配信します。これにより、途切れることなくスムーズな視聴体験が可能です。また、社内のキャッシュサーバを利用することで、大量の動画配信でもネットワークに負荷をかけずに済みます。

Zoomとの連携

Qumuは、Zoomとの連携が非常にスムーズ。Zoomで行われた会議やウェビナーの録画データを自動的にQumuにアップロードできます。これにより、会議の内容を後から確認したい社員や、参加できなかった社員も簡単に情報をキャッチアップできます。また、Zoomでの録画はQumuでの編集も可能です。

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Qumu(クム)がおすすめの企業

Qumuは、社内行事・社内報の配信や研修・トレーニング、動画マニュアルなど、あらゆる社内の情報共有に活用できる動画プラットフォームです。

人手不足、遠隔支援、技術伝承に課題を抱えている企業や、研修や教育プログラムに力を入れている企業など、直感的な操作性により効果的に活用できる一方で、豊富な機能で特定のニーズにもしっかりと応えられます。

一元的な管理システムかつ、堅牢なセキュリティを備えているので、多数の部門や国際拠点を持つ企業はもちろん、機密情報の取り扱いが多い、またはセキュリティが極めて重要な業界(例:金融、医療、政府機関)にもおすすめできます。

さらにZoomとの連携機能もあるので、リモートでのコミュニケーションも円滑に行えます。

Qumu(クム)の導入事例

トップメッセージや社内イベントを共有

トヨタ自動車東日本株式会社では5拠点を有しており、その拠点間の情報共有に課題を抱えていました。

そこでQumuを採用したところ、拠点間のテレビ会議を実施する際にQumuを活用して作成した動画資料を共有することや、トップメッセージの共有・社員教育への動画活用などが可能になりました。

また、動画の共有や作成がタイムリーかつ簡単におこなえるようになったことで、各部署間でも動画制作をおこなう環境が整い、さまざまなコンテンツが作成されるようになるなど、社内でQumuを活用する意欲も高まっています。

動画コンテンツにより、テキストではわかりにくかった内容も動画にすることでわかりやすくなり、後から何度も見返すことができるため社員の理解度が高まりました。

更に、会場で社内行事をおこなう場合は参加人数の制限がありましたが、動画配信をおこなうことで多くの人が参加・視聴することができ、社内の一体感を生み出すのにも一翼を担っています。
引用元:https://jp.vcube.com/case/21801.html

社内マニュアルの動画化

先端技術分野の専門装置や精密機器の開発・製造・販売をおこなっている東京理科器械では、写真やテキストだけでは説明が難しい、工場内の作業や品質基準の情報共有に課題を抱えていました。

そこでQumuを導入し、機器の作業方法や管理基準などを細かく分けて動画にし、詳しく解説しました。

その結果、今まで紙面では伝わりづらかった綿密な作業や微妙な基準の違いなどの見分け方などがわかりやすくなり、作業者の理解度が高まったほかに、海外拠点と共有することで全体の業務の効率化につながりました。

また、Qumuでは動画の編集から共有までを一つのプラットフォームで完結させることができ、誰でも使いやすいUIのため、簡単に編集や視聴することが可能です。

更に、部門ごとのアクセス制限や社内の認証サーバーと連携した2段階認証など、多要素認証が可能なことから、精密機器に関する情報も情報漏洩を対策しつつ、常にセキュアな視聴環境を構築することができています。引用元:https://jp.vcube.com/case/27701.html

動画活用によるオンライン研修

セキュリティ要件が厳しい業種である八十二銀行。これまではオンプレミスのテレビ会議システムや、それに付随した録画金法・動画配信機能を活用していましたが、テレビ会議システム更改のタイミングで動画録画・配信システムをクラウド化することになりました。

これに伴ってQumuを導入したところ、オンラインで研修をおこなうことができ、集合研修を可能な限り減らすことで業務時間の効率化と移動コストの削減につながりました。

また、銀行というセキュリティ要件が厳しい業種であるため、セキュリティ要件をクリアしているQumuは導入ハードルが低く、クラウド化が実現されたことで専用PCやタブレットなどで動画を視聴することが可能です。

更に、操作性に優れたQumuを採用することで、今まで動画制作や配信をおこなったことがないスタッフでも、簡単にスライドと連動したコンテンツの制作などの動画編集や配信などが可能になりました。
引用元:https://jp.vcube.com/case/22901.html

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Qumu(クム)の費用・料金プラン

Qumuは、契約ID数等に応じたプランを用意しています。詳しくは、サービス資料をダウンロードのうえご参照ください。

Qumu(クム)に関するよくある質問

Q1.パソコンやWebの知識がない場合でも利用可能ですか?

パソコンの操作に慣れていない人やWebの知識がない方でも、Qumuでは操作性の高いUIによって簡単に動画制作や配信が可能です。

また、専門のスタッフがお客様の要望に合わせた、最適なプランを提案し、運用を実施しているので安心です。

Q2.運用開始までに必要な期間は?

運用開始までに必要な期間は、標準的な運用業務の場合は、申し込みから開始まで2~3週間前後の準備期間が必要です。

また、準備期間は規模によって異なることから、都度相談に応じています。

Q3.運用を任せるメリットは?

Qumuでは、Qumu運用のサポートを担っています。メリットとして、システムの設定依頼から運用の相談までを、すべての窓口で一元化することが可能です。

また、システム調整から運用までを一貫してQumuに依頼できるほか、業者を分けた際に起こりうる情報の食い違いなどのトラブルを回避することができます。

更に、運用サポートは日本国内のすべてで対応可能です。海外での対応を希望する際は、相談が必要になります。

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Qumu(クム)の運営会社概要

会社名 株式会社ブイキューブ
会社所在地 東京都港区白金一丁目17番3号 NBFプラチナタワー16階(受付)、17階
公式HP https://jp.vcube.com

本記事のまとめ

Qumuは、社内向け動画活用を検討する企業に幅広くおすすめのプラットフォームです。その多機能性と高度なセキュリティ設定は、多拠点・多部門を持つ企業や、高度なセキュリティが求められる企業においても、大いに活かされます。

社内行事・社内報の発信、研修・トレーニング、動画マニュアルの展開など、あらゆる社内の情報共有に役立てられます。

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