屋内マップ作成システムおすすめ11選を比較!機能や口コミ評判、費用相場を解説

屋内マップ作成システムおすすめ11選を比較!機能や口コミ評判、費用相場を解説
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

人や場所、物の位置を、2Dや3Dで示す屋内マップ。このページでは、屋内マップ作成システムを提供している会社を紹介しています。システムの特徴や費用をまとめていますので、参考にしてください。

屋内マップ作成システムが分かる早見表

ここでは、屋内マップ作成システムを提供している会社を11社まとめました。各社の特徴やサービス内容を、分かりやすく紹介しています。
画像をクリックすると、資料ダウンロードページに移動します。

会社名 特徴
いつもNAVI インドアマップ
(株式会社ゼンリンデータコム)
・世界30カ国・1300以上の施設での活用実績
iPNT-K™ ・GPSの電波が弱い場所でも精度の高い位置情報を取得できる
プラチナモール ・商業施設の屋内マップに特化したシステム
プラチナマップ ・フロアガイドから観光マップまで幅広く対応
iField Indoor Location ・幅広い業界で利用できる屋内マップ作成システム
Mapxus ・大規模な屋内施設管理に適したマップ作成サービス
SmartMap Pro(スマートマッププロ) ・自由にデジタルマップをカスタマイズできる
インドアマッピング ・マップ作成の難易度が低く数日でマップを完成できる
・手厚いサポートで導入から運用まで安心
ArcGIS Indoors Pro ・設備の配置や環境などあらゆるものを視覚化できる
Flomage(フロマージュ) ・フィスや店舗・病院・工場や倉庫のなどのフロアマップに対応
LocusLabs(ローカスラボ) ・マッピング・案内表示・待ち時間表示など多機能

各デジタルマップの特徴や機能、費用を紹介

いつもNAVI インドアマップ(株式会社ゼンリンデータコム)

屋内マップ作成の株式会社ゼンリンデータコム公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:株式会社ゼンリンデータコム公式サイト(https://www.zenrin-datacom.net/solution/indoormap)

いつもNAVI インドアマップの特徴

地図を活用したソリューション・サービスを提供している、株式会社ゼンリンデータコム。地図情報の調査・制作・販売を行う、株式会社ゼンリンの関連会社です。ゼンリンの蓄積したデータや技術を活用して、屋内デジタルマップの作成サービスを提供しています。

株式会社ゼンリンデータコムの屋内マップは多言語に対応しており、日本語・英語・中国語・韓国語の利用が可能です。商業施設や公共交通施設など、世界30カ国・1300以上の施設で館内マップとして活用されています。

参照元:株式会社ゼンリンデータコム公式サイト(https://www.zenrin-datacom.net/solution/indoormap)

いつもNAVI インドアマップの費用

  • 200万円
    ※適用条件を満たした場合200万→98万円になるお試しキャンペーンを実施しています
    詳細は直接お問い合わせください

企業概要

会社名 株式会社ゼンリンデータコム
会社所在地 東京都港区芝浦3-1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワー N22F
公式HPのURL https://www.zenrin-datacom.net/

iPNT-K™

屋内マップ作成のiPNT-K™公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:iPNT-K™公式サイト(https://www.nishiyama.co.jp/lp/ipnt-k/)

iPNT-K™の特徴

iPNT-K™は、屋内にいても位置情報が分かる、マップ作成システムです。GPSの電波が届かない地下などにいても、条件がそろえば正確な位置情報を把握できます。屋内マップはすべて作成・提供を行っており、マップのみで使用することも、マップと位置情報を合わせて利用することもできます。

Wi-Fi測位と併用することで、精度の高い位置情報サービスを提供。屋内マップ・ルート検索・施設検索などが利用できるフロアガイドと連携し、安定したサービスが利用できます。

iPNT-K™の料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 株式会社ニシヤマ
会社所在地 東京都大田区大森北4-11-11
公式HPのURL https://www.nishiyama.co.jp/lp/ipnt-k/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

プラチナモール

屋内マップ作成のプラチナモール公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:プラチナモール公式サイト(https://floormap.digital/)

プラチナモールの特徴

プラチナモールは、商業施設に特化したデジタルフロアマップです。マップ・フロアガイドを簡単に構築できるプラットフォームとして、さまざまなシーンで活用されています。現在地の表示や店舗検索、経路の検索はもちろん、クーポンなどのキャンペーン機能も統合。ユーザーの満足度向上、購買意欲の促進を支援するサービスです。

必要なのはWEBブラウザのみで、アプリなどはインストールする必要がありません。データ分析機能も装備されているので、情報の見える化で改善施策にも活用できます。

プラチナモールのプラン・費用

  • MX-1:48,500円(税不明) /月
  • MX-2:79,800円(税不明) /月
  • MX-3:125,800円(税不明) /月

企業概要

会社名 ボールドライト株式会社
会社所在地 東京都新宿区西新宿3-9-7 フロンティア新宿タワー4F
公式HPのURL https://floormap.digital/

プラチナマップ

屋内マップ作成のプラチナマップ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:プラチナマップ公式サイト(https://platinumaps.jp/)

プラチナマップの特徴

プラチナマップの屋内マップ作成サービスは、観光に特化しています。地域の魅力を可視化し、分かりやすい地図と案内を提供するサービスです。スタンプラリーやクーポンマップなどの回遊施策機能も搭載されており、広域エリアからタウンマップ、フロアガイドまで幅広くデジタル化が可能です。

対応スピードも速く、申し込みから1営業日でマップを作製開始できます。情報に変更があった場合も、設定から即座に対応できます。

プラチナマップの料金

  • Startup:7,980 円(税不明)/月
  • Premium:38,500円(税不明) /月
  • Enterprise:72,500 円(税不明)/月

企業概要

会社名 ボールドライト株式会社
会社所在地 東京都新宿区西新宿3-9-7 フロンティア新宿タワー4F
公式HPのURL https://platinumaps.jp/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

iField Indoor Location

屋内マップ作成のiField Indoor Location公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:iField Indoor Location公式サイト(https://ifieldcloud.jp/products/indoor-location/)

iField Indoor Locationの特徴

iField Indoor Locationは、製造業や建設現場、工事現場、オフィスや病院・介護施設など、多くの業界・分野で活用されている屋内マップ作成システムです。屋内の位置を可視化できるだけでなく、作業者や業務車両の位置も可視化します。どこにいるかをほぼリアルタイムで把握できるので、作業効率の向上を目指せます。人やフォークリフトなどの機器の位置も確認できるので、効率的な配置が可能です。

費用は月々払いのサブスクリプションサービスとなっており、導入規模によって料金が異なります。

iField Indoor Locationの料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 マルティスープ株式会社
会社所在地 東京都千代田区神田錦町3-11 精興竹橋共同ビル3F
公式HPのURL https://ifieldcloud.jp/products/indoor-location/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

Mapxus

屋内マップ作成のMapxus公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Mapxus公式サイト(https://www.mapxus.com/jp/features)

Mapxusの特徴

Mapxusのマップソリューションは、商業施設や建物管理システムなど、位置情報を利用するさまざまなシーンで活用できます。屋内空間のデジタル化や屋内ルート案内に対応しており、ユーザーに高速で快適なマップを提供。大規模な屋内施設管理に適したサービスです。360°カメラで撮影した画像をアップロードすれば、ビジュアルマップの構築もできます。車椅子利用者向けの経路検索もサポート。すべての方にアクセシビリティを考慮した屋内マップを提供します。

Mapxusの料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 株式会社マプサス・テクノロジー・ジャパン
会社所在地 大阪府大阪市西区江戸堀2-1-1 江戸堀センタービル9階
公式HPのURL https://www.mapxus.com/jp

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

SmartMap Pro(スマートマッププロ)

屋内マップ作成のSmartMap Pro(スマートマッププロ)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:SmartMap Pro(スマートマッププロ)公式サイト(https://maps.smartpr.jp/)

SmartMap Pro(スマートマッププロ)の特徴

SmartMap Pro(スマートマッププロ)の屋内マップ作成システムは、自由かつ簡単にデジタルマップを作成できます。マップはGPSと連動しており、リアルタイムな位置情報を把握できます。施設内の混雑情報も配信できるので、ユーザーはスムーズな移動が可能です。視覚的にわかりやすいマップなので、ユーザーの満足度も向上します。

SmartMap Pro(スマートマッププロ)のマップは、多言語に対応しています。日本語・英語のほか、インドネシア語やフランス語など、11か国の言語に対応可能です。

SmartMap Pro(スマートマッププロ)の料金

  • Map 100:8,000円 (税込)/ 月
  • Map 300:23,000円 (税込)/ 月
  • Map 500:38,000円 (税込)/ 月
  • Map 1,000:72,000円(税込) / 月
  • Map 3,000:180,000円 (税込)/ 月

※初期費用として別途50,000円が発生します。

企業概要

会社名 株式会社 World Wide System
会社所在地 岡山県岡山市北区大内田675 TELEPORT岡山 4F
公式HPのURL https://maps.smartpr.jp/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

インドアマッピング

屋内マップ作成のインドアマッピング公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:インドアマッピング公式サイト(https://www.here.com/jp/platform/location-based-services/indoor-map)

インドアマッピングの特徴

インドアマッピングは、拡張性の高い屋内マップ作成のプラットフォームです。手ごろな価格で利用でき、位置情報の特定も精度が優れています。作成の難易度が低く、数日あれば屋内マップを作成できます。マップはウェブ・モバイルに対応しており、インタラクティブな地図を作成・カスタマイズできます。

サポート体制も充実しており、地図関連のアプリ開発も依頼できます。平面図を送信するだけで、迅速にマップの作成が可能です。

インドアマッピングの料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 HERE
会社所在地 神奈川県横浜市港北区新横浜2-5-11 金子第1ビル9F
公式HPのURL https://www.here.com/jp/platform/location-based-services/indoor-map

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

ArcGIS Indoors Pro

屋内マップ作成のArcGIS Indoors Pro公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ArcGIS Indoors Pro公式サイト(https://www.esri.com/ja-jp/arcgis/products/arcgis-indoors/license-levels/pro)

ArcGIS Indoors Proの特徴

ArcGIS Indoors Proは、すべての屋内情報を一元管理できるマップ作成システムです。アップロードしたデータはすべて地理情報システムに変換し、フロアマップを作成することができます。安全・セキュリティ・イベントなどのプランニングもサポート。作成された屋内マップは、ルート検索可能なネットワークを自動で生成します。

商業施設での使用はもちろんのこと、オフィスビルなどでも使用できます。配置や環境設備など、あらゆるものを視覚化できるので、業務の効率化を図れるでしょう。

ArcGIS Indoors Proの料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 ESRIジャパン株式会社
会社所在地 東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル5F(総合受付)
公式HPのURL https://www.esri.com/ja-jp/home

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

Flomage(フロマージュ)

屋内マップ作成のFlomage(フロマージュ)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:Flomage(フロマージュ)公式サイト(https://www.megasoft.co.jp/flomage/)

Flomage(フロマージュ)の特徴

Flomage(フロマージュ)は、オフィスや店舗・病院・学校・ビル・工場や倉庫のなどのフロアマップを作成できるサービスです。マップ内には設備や機器、家具などを配置でき、場所の検索や状態の表示切替を行えます。会議室やミーティングスペースの予約や、予約状況の確認も一目でわかります。

Flomage(フロマージュ)のマップでは、防犯カメラの管理も可能です。カメラの位置を指定して、映像を表示できます。パソコンだけでなく、タブレットやスマホ上でも動作するマップです。

Flomage(フロマージュ)の料金

公式HPに記載がありませんでした。

企業概要

会社名 メガソフト株式会社
会社所在地 大阪府大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル 11F
公式HPのURL https://www.megasoft.co.jp/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

LocusLabs(ローカスラボ)

屋内マップ作成のLocusLabs(ローカスラボ)公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:LocusLabs(ローカスラボ)公式サイト(https://www.mapbox.jp/customers/locuslabs)

LocusLabs(ローカスラボ)の特徴

LocusLabs(ローカスラボ)の屋内マップ作成システムは、マッピング、案内表示などを使い、企業などで広く導入されています。とくに活用されているのが、空港屋内です。旅行客が効率的に空港内を散策、食事やショッピングを楽しめるようマップを提供します。

ツールをカスタマイズすれば、セキュリティチェックにかかる時間やゲートでの待ち時間も確認できるようになり、ユーザーの満足度向上につながります。もちろん空港以外にも、さまざまな施設・企業でLocusLabs(ローカスラボ)の技術を活用できるでしょう。

LocusLabs(ローカスラボ)の料金

LocusLabs(ローカスラボ)の料金は、従量課金制です。また、使用量に応じて割引が自動適用されます。

企業概要

会社名 マップボックス・ジャパン合同会社
会社所在地 東京都港区虎ノ門1-10-5WeWork内
公式HPのURL https://www.mapbox.jp/

※「屋内マップ作成システムが分かる早見表」に戻る

屋内マップ作成システムを導入するメリット

地図や店舗情報の更新といった管理工数を削減

屋内マップ作成システムを導入すれば、地図や店舗情報の更新の管理工数を削減できます。これまで人員不足で管理・更新が困難だった企業や施設でも、工数を削減して効率的に管理ができるようになるでしょう。

システムやツールによっては、数日程で屋内マップを作製できるものもあります。マップの作成を委託できる会社もあるので、作成から管理までを丸ごと任せることも可能です。更新の予約機能を使えば、時間があるときに作業ができ、効率的に業務をこなせます。

利用者の満足度向上

利用者の満足度向上にも、屋内マップが役立ちます。屋内マップがあれば移動がスムーズになり、ショッピング施設なら買い物体験の効率化を図れます。システムによっては、マップ上に混雑情報を表示することも可能です。混雑情報が伝われば、利用者は混雑を避けて施設を利用できます。

施設で迷う、移動がスムーズではない、待つといった行為は、来店者にストレスを与え、満足度の低下を招きます。滞在時間・購買時間の最大化を目指すには、屋内マップによる課題解決が重要です。

屋内マップ作成システムでできること

施設内をルート案内できる

3Dマップデータを利用して、目当ての場所まで施設内をルート案内します。GPSで位置情報も把握できるので、迷わずに目的地にたどり着くことができるでしょう。最短ルートの表示もでき、無駄な移動の時間を削減します。

車いすやベビーカーを使用する場合には、バリアフリーのルート表示や、エレベーターを優先表示する機能も利用可能です。ユーザーが快適にマップを使用できるように、自由にカスタマイズできます。

マップ内の情報は見つけやすくするために、検索機能も利用できます。キーワード検索やリスト表示を使って、目的の店舗を素早く見つけ出します。

常に新しい情報を発信できる

屋内マップ作成システムを使えば、情報の更新も簡単です。新しいお店がオープンしたり、配置換えがあったりしても、編集機能を使って簡単に情報を更新できます。ユーザーも常に新しい情報を得ることができ、お互いにとってメリットがあります。

クーポン情報やキャンペーン情報、スタンプラリーができる機能が搭載されているシステムもあるので、利用目的や利用場所に合わせて機能を選ぶとよいでしょう。タイムセールの情報や混雑状況、待ち時間の情報など、リアルタイムな情報発信も可能です。

屋内マップ作成システムの選び方

屋内マップ作成システムの導入目的を確認する

屋内マップ作成システムは、導入目的に合わせて選ぶことです。屋内マップ作成システムにはさまざまな種類があります。商業施設でユーザーの満足度向上を目的とするのであれば、混雑状況や待ち時間を表示できる機能があるものを選ぶなど、まずは目的を明確にしましょう。目的に合ったシステムを導入すれば、ユーザーの満足度や購買意欲の向上につながります。

屋内マップ作成システムの機能を確認する

システムの種類によって、利用できる機能が異なります。主な機能には、経路検索やルート案内、多言語対応などがあります。システムを導入する前に、必要な機能が装備されていることを確認してください。必要な機能が備わっていなと、屋内マップのパフォーマンスを発揮できません。まずは必要な機能を洗い出し、機能が備わっていることを確認しましょう。

屋内マップ作成システムを導入する際の注意点を確認する

屋内マップ作成システムを導入する際には、注意点を確認することも大切です。カスタマイズ性や操作性など、実装方法や対応端末も確認しておくと安心です。導入後の失敗リスクを減らすためにも、注意点を把握しておきましょう。

屋内マップ作成システムの料金・価格相場を確認する

屋内マップ作成システムの料金は、サービス会社によって異なります。月額料金だったり従量課金制だったりと料金体系もさまざまですので、事前に確認しておきましょう。複数のシステムで比較・検討してから、見積もりを依頼することをおすすめします。

【免責事項】
本記事は、本記事は、2023年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。
ページトップへ