CTIシステムとは、コンピュータと電話・FAXを統合させるシステムです。導入することで、コールセンター事業の効率化・省人化などのメリットがあり、コールセンターに欠かせません。
CTIシステムにはクラウド型とオンプレミス型があり、また通話料金や月額料金なども各システムによって異なります。このページでは、おすすめのCTIシステム10選について、特徴や口コミ評判、費用、導入事例などをまとめました。CTIシステムを選ぶ際にぜひお役立てください。
こんな課題の企業におすすめです 【資料あり】CTIシステム2選
よくある課題
- 複数ベンダーのシステムが分断されており、管理コストが高い
- 業務フローの統合が難しく、オペレーション効率が低下
- 通話品質が安定しないため、顧客満足度(CS)が低下
- コスト最適化が難しく、通話料金が想定以上に膨らむ
- CRMやIVR(自動音声応答)との連携がスムーズにいかず、業務に無駄が発生

AmeyoJが選ばれる理由
- データセンター・回線・CTIをワンストップ提供→システム統合により、管理の煩雑さを排除し、業務効率を向上させる
- 秒課金+かけ放題で通話コスト削減→業務量が多いコールセンターでも、無駄なコストを削減
- CRMやIVRの高度なカスタマイズが可能→企業ごとの運用フローに最適化できる柔軟なシステム設計
よくある課題
- 架電数が伸びず、アポイント獲得率が低迷
- リードごとのフォロー状況を把握しづらく、成約率が上がらない
- 営業担当者による成果のバラつきが大きく、教育が困難
- 手動でのリスト管理が煩雑で、架電漏れや重複が発生
- 導入コストがネックになり、最適なツールを導入できない

lisnavi(旧:List Navigator.)が選ばれる理由
- オートコールやクイック発信など発信機能が充実→業務の無駄を省きながら通話量を増やせる
- 直感的なダッシュボードで状況把握と分析を最適化→進捗を即座に可視化、チーム全体の方向性を迷わず決定
- 案件や商材に合わせて設定を切り替え→規模拡大や新たな商材の追加にも柔軟に対応
CTIシステム一覧表
サービス名 | 強み | 適した業界 | 期待できる費用対効果 | 費用・料金プラン |
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AmeyoJ |
・高度なカスタマイズにより長期的な運用コスト削減 ・クラウド型・オンプレミス型の選択で最適なコスト構成が可能 |
<30席の場合> 初期費用:605,000円 電話回線初期費用:37,400円 月額費用:555,500円 電話回線月額費用:66,453円 2か月目以降の月額費:616,453円 (税不明) |
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List Navigator. |
・架電業務の効率化による成約率向上 ・クラウド型で設備投資不要 |
資料をダウンロードいただき、担当者へご確認ください。 | ||
Mostable | ・1秒課金・20秒課金・1分課金の選択可能で通信コストを最適化 ・低コストでスモールスタートが可能 |
通話料金:1秒課金、20秒課金、1分課金の選択可能 | ||
CT-e1/SaaS | ・大規模コールセンター向けのコスト最適化 ・金融・保険業界向けの高セキュリティ環境 |
初期費用:300,000円~ 月額料金: ・外線ライセンス:5,000円/チャネル ・シートライセンス:5,000円/席 ・管理者ライセンス:5,000円/席 (税不明) |
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Zendesk | ・多チャネル対応により顧客対応を一本化し、管理コスト削減 ・AIによる自動対応で運用負担を軽減 |
Basicプラン:19ドル~ カスタマーサービスSuiteプラン:55ドル~ (税不明) ※料金は1人当たりの月額で年払い契約 ※高度なAI機能や連携オプションは追加料金が発生 |
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BIZTELコールセンター | ・専用設備不要でクラウド環境から導入できるため、初期投資を大幅削減 ・金融・保険業界向けの高セキュリティ環境でトラブル対応コストを削減 |
初期費用:55,000円~ 基本料金:1席あたり月額16,500円~ (税込) ※オプションでCRM連携や音声認識を追加可能 |
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MediaCalls | ・オールインワン型システムで追加費用を抑えられる ・低コストで導入できるため、小~中規模のコールセンターに最適 |
基本使用料:60,500円/月 シートライセンス:1,650円/ユーザー エージェントライセンス: 2,200円/ユーザー (税込) ※その他オプションあり |
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Comdesk Lead | ・携帯回線の利用で架電コストを削減可能 ・AIによる文字起こし・自動要約機能で業務工数を削減 |
6,000円~/ID (税不明) ※かけ放題の定額プランもあり |
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COLLABOS PHONE | ・クラウド型で初期費用を抑えられる ・1秒課金で細かいコスト管理が可能 |
初期費用:200,000円~ 月額:4,800円/チャネル (税不明) ※最低契約チャネル数は5チャネル |
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InfiniTalk | ・スモールスタートが可能な柔軟な料金体系 ・CRM・SFAとの連携で業務効率向上 |
初期費用:0円 月額費用:35,800円~ (税不明) ※その他オプションあり |
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Sakuraコールセンターシステム | ・月額2,500円~の低コストでスタート可能 ・インサイドセールス向け機能が充実し、営業成果向上が期待できる |
1アカウント:2,500円~/月 (税不明) |
AmeyoJ(アメヨジェイ)
AmeyoJ(アメヨジェイ)の概要
通信事業者である株式会社アイ・ピー・エス・プロが提供するAmeyoJ(アメヨジェイ)は、コールセンター業務におけるさまざまな課題をワンストップで解決するためのCTIシステムです。
AmeyoJは、アウトバウンドおよびインバウンドの両方の機能を備えており、電話番号の提供もセットで行うことで手間を省くことができます。さらに、通話料金は秒単位で課金されるため、コスト面でもメリットがあります。
このCTIシステムの特徴として、CRM機能が標準装備されている点や、IVR(Interactive Voice Response)のカスタマイズに対応している点が挙げられます。さまざまな機能が用意されており、「あると便利な機能」がすでに備わっているのです。
AmeyoJの提供により、ビジネスの効率化をしっかりとサポートしています。ただシステムを提供するだけでなく、コールセンター業務全般の見直しも行ってくれるのがこのシステムの強みです。
AmeyoJの主な機能
- コールセンター管理…キュー設定やエージェント設定をはじめ、コールセンターに必要な設定の管理ができる機能
- KPIレポート…統計データとして、集計された各コールセンターの通話情報や各エージェントの応対状況の把握が可能
- 電待ち呼…電話をかけてきた顧客の順番を管理。オリジナルガイダンスやチャットサービスとの連携も可能
- 全通話録音…成立した通話すべて録音し、管理画面から再生・ダウンロードが行えます
- ウィスパリング(ささやき)…オペレーターが顧客対応をする際に、管理者から音声でアドバイスを伝えられる機能
- IVR…着信先を、問い合わせ内容に応じて割り振れます
- リスト登録機能…保有しているリストをシステム上に登録することが可能
- CRM連携…各種CRM・SFAサービスとの連携し、着信ポップアップ、クリックトゥコール、通話履歴連携が可能
- シートビュー…座席レイアウトの形式でオペレータの状況を把握
- 音声テキスト変換…通話内容をテキストに変換し共有することが可能 など
AmeyoJ(アメヨジェイ)を選ぶべき理由
アウトバウンドとインバウンドの両機能を装備
通常、CTIシステムはインバウンドまたはアウトバンドのいずれかに対応しています。そのため、導入時にはどちらかの機能に絞る必要がありますが、AmeyoJはインバウンド・アウトバンドの両方の機能を搭載しているため、片方に限定する必要はありません。AmeyoJは、インバウンド・アウトバンドの双方を実践するコールセンターにも導入可能です。
導入コストも運用コストもお手頃なクラウドタイプ
AmeyoJはクラウドタイプのCTIシステムであり、導入コストや運用コストがリーズナブルです。設置や配線に関する大規模な工事は必要ありません。クラウドタイプの利点として、常に最新のシステムが提供されるため、導入後も古いシステムを使用し続ける必要がありません。
CRM機能標準搭載!通話内容も共有できる
業務の効率化や省人化に加えて、マーケティングの視点から重要な機能であるCRM機能(顧客との関係性管理)も、AmeyoJでは標準装備されています。AmeyoJでは、通話内容を共有することができるだけでなく、CRMのカスタマイズにも対応しています。これにより、自社のニーズに合わせたカスタマイズされたCRM機能を活用することができます。
Ameyoの導入事例
AmeyoJで効率が大幅アップ!コール数が3倍以上に!
AmeyoJで効率が大幅アップ。コール数が3倍以上になりました。発信機能で呼び出し音を待つ時間が短縮。架電接続率も向上し、オペレーターの精神的負荷の削減にもなりました。
引用元:AmeyoJ公式HP(https://lipse.jp/categ-ameyoj/adoptioncase2/
コールセンターセンターシステム初心者でも分かりやすい画面で誰でも扱えるのが嬉しい
自動発信機能(プレディクティブコール)で先方につながってからコミュニケーターが対応できるようになり、発信の手間も呼び出コール数が3倍に。操作も簡便なためトレーニング時間なども長くかからず導入できました。
引用元:AmeyoJ公式HP(https://lipse.jp/categ-ameyoj/adoptioncase6/)
コールセンターを在宅リモート化したメリットは大きかったですね
AmeyoJを導入したので、在宅へのシフトもスムーズに行えました。スタッフのコールセンターへの通勤は片道30分〜90分ほど。1日1〜3時間の通勤負荷が解消されました。
引用元:AmeyoJ公式HP(https://lipse.jp/categ-ameyoj/adoptioncase5/)
AmeyoJの料金プラン
- 初期セットアップ費用:300,000円
- 回線工事費:10,000円
- 番号登録料:1,000円
- SIPトランク利用料(23chごと) :10,000円
- AmeyoJ OPライセンス:15,000円
- AmeyoJ SVライセンス:18,000円
- AmeyoJ CRM利用料:5,000円
- シートビューワー利用料:10,000円
- ウォールボード利用料:20,000円
※税不明
AmeyoJの通話料金タイプ
- 秒課金
AmeyoJ(アメヨジェイ)の会社概要
会社名 | 株式会社アイ・ピー・エス・プロ |
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所在地 | 東京都中央区銀座4-12-15 歌舞伎座タワー8F |
URL | https://lipse.jp/ |
ワンストップで効率化
lisnavi(旧:List Navigator.)
lisnavi(旧:List Navigator.)の概要
リスナビは、取り扱う商材や営業シーンに合わせた機能を柔軟に活用できる、発信効率に優れたテレアポシステムです。オートコール機能とダッシュボード機能を組み合わせることで、発信から結果の振り返りまでを一つの流れとして効率的に運用できます。複数の案件や商材を同時に扱う企業にとっても、個別のニーズに対応しやすいカスタマイズ性を備えているのが特長です。
オートコール機能を活用すれば、架電作業が自動化されるため、つながるまでにかかっていた作業の手間を大幅に削減できます。その結果、架電数が平均して約2倍に増えるケースもあります。さらに、複数案件をまたぐ運用に強い管理機能も搭載されており、プロジェクトごとにヒアリングシートを作成しておくことで、発信以外にかかる事前準備や記録の手間も効率化。日々の業務負担を軽減しながら、営業活動をよりスムーズに進められます。
lisnavi(旧:List Navigator.)を選ぶべき理由
オートコールとクイック発信で、ムリなく行動量を底上げ
リスナビは、電話営業にかかる作業負担を軽減するための発信機能が豊富に備わっています。たとえばオートコール機能を使えば、不在や留守番電話を検知したタイミングで自動的に次の番号へと切り替わり、オペレーターは待機時間を気にせず次々と架電を進めることが可能です。
さらにクイック発信を組み合わせることで、通話終了後すぐに次の発信へ移行でき、煩雑な操作を挟まずに業務を継続できます。こうした機能の積み重ねが行動量の自然な向上につながり、業務全体の効率化やスタッフの集中維持にも寄与します。
自由度の高いダッシュボードで、状況をリアルタイムに把握
リスナビのダッシュボードは、視覚的に分かりやすく操作も直感的。通話数やアポイント獲得率、後処理時間などの重要な指標をドラッグ&ドロップで配置するだけで、自社の運用スタイルに合った情報画面を簡単に構築できます。
データはリアルタイムで反映されるため、現場の進捗をすぐに確認でき、必要な指示や判断もタイムリーに行えます。視認性の高いグラフや表を活用しながら、チーム内での情報共有や施策の見直しをスムーズに進められるのも大きな魅力です。
複数案件の並行運用でも、スムーズかつ的確に管理
リスナビは、複数のリストやプロジェクトを同時に扱うシーンを想定して設計されています。
各案件ごとに発信番号やヒアリング項目を個別に設定できるため、同時並行の業務でも情報が混在しにくく、スムーズな運用が可能です。また、担当者ごとの稼働状況やリストの進行度を一覧で把握できる画面も用意されており、状況把握や優先順位の判断がしやすくなっています。さらに、再コールの設定やリスト共有といった機能を活用することで、業務の属人化を防ぎつつ、管理者の負担も最小限に抑えられます。
lisnavi(旧:List Navigator.)の導入事例
架電効率が飛躍的にアップし、アポイント獲得数は2.8倍に
管理者側の視点で良いところは、「リスト検索の使いやすさ」「一覧分析機能」「モニタリング」の3つです。
リスト検索では、様々な組み合わせで検索もできますし、特定項目が未入力のものに対しても検索できるので便利です。一覧分析機能は、担当者別の架電数やアポ獲得率などの実績をすぐに出せて、UIもわかりやすいので助かっています。オペレーター側の視点で良いところは、「見込み管理」と「録音機能」です。指定した日に再コールのお知らせが出るので忘れずにアプローチができ、必然的にアポ獲得効率も上がっています。導入前は1%ほどだったアポ獲得率が2%にまで上昇しているので、架電タイミングの管理が簡単になった効果は大きいです。
引用元:株式会社Scene Live公式ホームページ(https://scene-live.com/casestudy/bluetec/)
lisnavi(旧:List Navigator.)の料金プラン
別途お問い合わせ
lisnavi(旧:List Navigator.)の会社概要
会社名 | 株式会社Scene Live |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区備後町3-4-1 EDGE備後町9階 |
URL | https://scene-live.com/lisnavi/ |
Mostable
1秒課金でムダなく運用。低コストで営業の成果を最大化
Mostableは、クラウド型のアウトバンドCTIシステムです。クラウドタイプなので、どこでもコールセンターを開設でき、コスト削減と業務効率化が実現できます。
Mostableを提供している株式会社シナジーは、2010年に設立され、コールセンター事業をはじめ、WEB開発事業やコンサルティング事業、マーケティング事業などを手掛けています。
シナジーはコールセンター業界に精通しており、「業界の声」に耳を傾け、Mostableを生み出しました。現場を理解している事業者だからこそ、現場改善に貢献するCTIシステムを提供しています。
Mostableの通話料金タイプ
- 1秒課金
- 20秒課金
- 1分課金
Mostableの口コミ
Mostableに切り替えし、これまでの不安や悩みが解決
以前に利用していたCTIシステムの音質が悪く、テレマのクロージングの際に突然切れたり、クレームの対応の際にこちら側の電話が切れてしまうので、かなり不便を感じていました。
このまま続けばオペレータのモチベーションも日に日に下がってしまうので早急にシステムの変更に動き出しました。 担当の営業の方には[Mostable]のご案内はもちろん、事務所の回線環境まで細かくサポート頂いたので、切替え後は通話品質も良好で不安もすっかり解消されました。
使い方に関しても億劫に感じるところは今のところ無いので、Mostableとは長いお付き合いになりそうです。
引用元:Mostable公式HP(https://mostable.synergy-corp.jp/case/case3)
Mostableの会社概要
会社名 | 株式会社シナジー |
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所在地 | 大阪府大阪市中央区南本町2-2-9 辰野南本町ビル7F |
URL | https://www.synergy-corp.jp/ |
CT-e1/SaaS
大手企業向けCTI。高セキュリティ環境でカスタマイズ自由自在
CT-e1/SaaSは、設計から開発・運用まですべてを自社で実施。
IP電話機やビジネスフォン、スマートフォンを用いた幅広いスタイル、音声認識や会話解析を備えたコールセンタープラットフォーム「CCP」を採用しているのが特徴です。
柔軟性と拡張性を両立しているだけではなく、コストパフォーマンスの高さも備えています。コールセンターで「あたりまえ」に使用できることを追求したCTIシステムです。
CT-e1/SaaSの料金プラン
- 初期導入設定費:300,000円(税不明)~
- 外線ライセンス:5,000円(税不明)/月
- シートライセンス:5,000円(税不明)/月
- 管理者ライセンス:5,000円(税不明)/月
CT-e1/SaaSの導入事例
テレワーク環境の課題を解決—旅行業の事例
コロナ禍により、コールセンターのテレワーク化が急務となったある旅行業の企業は、クラウドCTIの導入を検討する中で、ネットワーク環境とオペレーション面の二つの大きな課題に直面しました。
まず、IP電話のUDP接続が社内ネットワーク経由では利用できず、大幅なネットワーク改修が必要になることが判明。また、コミュニケーターの自宅ネットワーク環境も統一されておらず、通話品質にばらつきが出る懸念がありました。さらに、オフィスでは当たり前に行われていた待ち呼の共有やヘルプ依頼などのコミュニケーションがテレワーク環境では難しくなるというオペレーション上の問題もありました。
これらの課題に対し、『CT-e1/SaaS』の「2Leg方式」により、通話を公衆網経由にすることでネットワーク依存を排除。これにより、自宅ネットワーク環境の影響を受けずに安定した通話品質を確保しました。また、待ち呼警告機能やエージェント状況の可視化、ヘルプ・チャット機能を活用することで、オフィスと変わらないスムーズな業務進行が可能になりました。
導入後、同社ではテレワーク環境下でも安定したコールセンター業務を継続。今後は、他部署へのクラウドPBX導入などさらなるテレワーク最適化を計画しています。
参照元:CT-e1/SaaS公式HP(https://comdesign.co.jp/blog/202110/1278/)
CT-e1/SaaSの会社概要
会社名 | 株式会社コムデザイン |
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所在地 | 東京都千代田区平河町2-7-5 砂防会館本館3F |
URL | https://comdesign.co.jp/ |
Zendesk
マルチチャネル対応で顧客満足度UP!サポートを一元管理
Zendeskは、EC・SaaS企業に最適なカスタマーサポートプラットフォームです。電話・チャット・メール・SNSを一元管理でき、オペレーターの対応負担を軽減します。AIと自動化機能を活用することで、顧客対応のスピード向上と業務の省力化を実現。さらに、顧客データを活用したパーソナライズ対応が可能で、リピート率や満足度の向上にも貢献します。
全世界で11万社以上に導入されており、カスタマーエクスペリエンスの最適化を目指す企業に利用されています。
Zendeskの料金プラン
- Basicプラン:19ドル~
- カスタマーサービスSuiteプラン:55ドル~
(税不明)
Zendeskの導入事例
社内ヘルプデスクを最適化
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)は、社内ヘルプデスク業務の効率化と質の向上を目的にZendeskを導入しました。これまで、問い合わせ対応はメールベースで行われ、情報の分散やナレッジの管理不足が課題となっていました。そこで、問い合わせの一元管理と自己解決の促進を目指し、ナレッジベースを構築できるZendeskの導入を決定しました。
導入後、社内ヘルプセンターの構築とFAQの充実により、社員の自己解決率が向上。問い合わせ件数は導入前の週次250件から200件へと減少し、より高度なサポート業務に集中できる環境が整いました。また、大規模なオフィス移転時には、移転に関するFAQページを作成し、多くの問い合わせが自己解決されるなど、Zendeskのナレッジ活用が効果を発揮しました。
今後は、Slackとの連携を強化し、AIを活用した自動応答機能を導入することで、さらなるサポート業務の最適化を図る予定です。Zendeskを活用することで、属人化を防ぎながら、社内サポートの質を向上させる取り組みを進めています。
参照元:Zendesk公式HP(https://www.zendesk.co.jp/customer/zendesk-dena/)
Zendeskの会社概要
会社名 | 株式会社Zendesk |
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所在地 | 東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン |
URL | https://www.zendesk.co.jp/ |
BIZTELコールセンター
金融・保険業界も安心。高品質な音声とセキュリティを両立
BIZTELコールセンターは、クラウド型のコールセンターシステムで、金融・保険業界をはじめとする高セキュリティ環境を求める企業に対応しています。CRMやSFAとの連携が可能で、オペレーターの業務効率化を支援。クラウド環境のため、専用設備の導入不要でスピーディーな立ち上げが可能です。FISCやPCI DSSなどのセキュリティ基準に準拠し、データ保護やコンプライアンス対策を強化。拡張性にも優れ、小規模から大規模までのコールセンター運営に適しています。
BIZTELコールセンターの料金プラン
- 初期費用:55,000円~
- 基本料金:1席あたり月額16,500円~
(税込)
BIZTELコールセンターの導入事例
在宅勤務と業務効率を両立
GMOメイクショップ株式会社では、東日本大震災をきっかけに在宅勤務の訓練を開始していましたが、従来の電話環境では自宅での受電ができず、業務継続が困難でした。また、カスタマーサポートではCTIツールを導入していたものの、回線数の変更ができないなどの制約があり、業務効率の向上が求められていました。
2017年12月にBIZTELを導入し、カスタマーサポートや営業、ECアドバイザーチームなど複数の部門で活用。コロナ禍では、いち早く在宅勤務へ移行しながらも業務パフォーマンスを維持できました。さらに、BIZTELの機能を活用することで応答率は90%以上に向上し、100%達成を目指すまでに改善されました。
導入後は、通話録音やCRM連携などの機能を活用し、応対品質向上や業務の効率化にも貢献。社員の行動データをリアルタイムで把握できるようになり、フリーアドレス化もスムーズに実現しました。今後も、カスタマーサポートと営業の連携を強化しながら、顧客満足度のさらなる向上を目指しています。
参照元:BIZTELコールセンター公式HP(https://biztel.jp/case/cs/10155/)
BIZTELコールセンターの会社概要
会社名 | 株式会社リンク |
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所在地 | 東京都港区北青山2-14-4 アーガイル青山14F |
URL | https://biztel.jp/ |
MediaCalls
低コストでコールセンターを強化!ACD・CTI・レポート機能を標準装備
MediaCallsは、IP-PBX/CTI/ACDを標準装備したオールインワン型のコールセンターシステムで、オンプレミス型とクラウド型の両方に対応しています。中~大規模のインバウンド型コールセンターを対象に、スキルベースの自動着信振り分けやIVR、通話録音などの機能を提供。視認性の高い管理画面により、オペレーターの業務効率を向上させる設計が特徴。導入企業の継続利用率が99%と高く、柔軟なスケーラビリティが求められるコールセンター運営に適しています。
MediaCallsの料金プラン
- 基本使用料:60,500円/月
- シートライセンス:1,650円/ユーザー
- エージェントライセンス: 2,200円/ユーザー
(税込)
※その他オプションあり
MediaCallsの導入事例
業務効率化と顧客満足度向上
株式会社マネーフォワードでは、「MFクラウドシリーズ」のサポート業務を強化するため、コールセンターシステムの見直しを進めていました。従来のオンプレミス型システムでは、問い合わせ件数や窓口の増加に対応できず、業務効率の低下が課題となっていました。
複数のサービスを比較検討した結果、UI/UXの優れた設計やコストの柔軟性を評価し、MediaCallsの導入を決定。IVR・ACD・CTIの活用により、問い合わせ対応の可視化と業務効率の向上を実現しました。特にCRMとの連携により、着信時点で顧客情報を自動表示できるようになり、応対時間が短縮。オペレーションコスト削減と顧客満足度の向上につながりました。
導入後は、オペレーターの負担が軽減され、応答率も向上。今後のサービス拡大に伴うコールセンターの規模拡張も視野に入れ、さらなる機能強化を期待しています。
参照元:MediaCalls公式HP(https://mediaseries.medialink-ml.co.jp/case/moneyforward/)
MediaCallsの会社概要
会社名 | メディアリンク株式会社 |
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所在地 | 東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F |
URL | https://www.medialink-ml.co.jp/ |
Comdesk Lead
携帯番号(080/090)発信で架電率UP!AI文字起こしで業務効率化
Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できるCTIシステムで、営業やインサイドセールスに特化した機能を提供しています。携帯回線を利用することで、通話品質を安定させ、架電コストの削減が可能です。さらに、080/090番号での発信により、繋がり率や折り返し率の向上を図ることができます。自動文字起こし機能やAIによる通話要約機能も搭載されており、架電業務の効率化を支援します。不動産業界や人材業界など、営業活動が活発な企業に適したシステムです。
Comdesk Leadの料金プラン
- 6,000円~/ID
(税不明)
※かけ放題の定額プランもあり
Comdesk Leadの導入事例
商談数1.7倍・コスト40%削減
USEN-NEXT Design 株式会社では、在宅勤務の推進とBCP対策の一環として、CTIシステムの見直しを進めていました。従来のシステムでは対応が困難だったため、約20社のサービスを比較検討した結果、Comdesk Leadを導入。携帯回線との連携や定額通話プランを活用し、コスト最適化を実現しました。
導入後は、インサイドセールスの商談数が1.7倍に向上し、通信コストも40%削減。1日あたりの架電件数が飛躍的に増加し、売上向上にも寄与しました。また、短期間でグループ会社全体へ展開し、緊急事態宣言時には迅速に在宅勤務へ移行。安定した営業体制を維持することができました。
参照元:Comdesk Lead公式HP(https://comdesk.com/case/case1)
Comdesk Leadの会社概要
会社名 | 株式会社Widsley |
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所在地 | 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim 3F |
URL | https://comdesk.com/ |
COLLABOS PHONE
秒課金×最短3週間導入!シンプルで使いやすいCTI
COLLABOS PHONEは、クラウド型のCTIシステムで、低コストかつ短期間で導入できる点が特徴です。秒単位の課金体系を採用しており、通話コストを最適化できます。ソフトフォンを利用することで、オフィス環境に依存せずにコールセンター業務を行うことが可能です。また、シンプルなUIで管理者からオペレーターまで直感的に操作できる設計となっています。最短3週間での導入が可能なため、スピーディーにコールセンターを立ち上げたい企業に適しています。
COLLABOS PHONEの料金プラン
- 初期費用:200,000円~
- 月額:4,800円/チャネル
(税不明)
※最低契約チャネル数は5チャネル
COLLABOS PHONEの導入事例
コールセンターの効率化とコスト削減を実現
ヤマハ株式会社は、旧システムの保守期限満了に伴い、コールセンターのリプレースを検討。クラウド型PBX「@nyplace」、通話録音システム「Packet Folder」、顧客管理システム「COLLABOS CRM」を導入しました。クラウドサービスへの移行により、初期費用を10分の1、トータルコストを約5,000万円削減。複数拠点化やBCP対策にも対応し、システムの柔軟性を高めました。導入後は、拡張性の高さを活かし、他事業部門にも展開。運用コストの最適化と業務効率の向上を実現しました。
参照元:COLLABOS PHONE公式HP(https://collabos-service.jp/cases/yamaha/)
COLLABOS PHONEの会社概要
会社名 | 株式会社コラボス |
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所在地 | 東京都千代田区三番町8-1 三番町東急ビル8F |
URL | https://collabos-service.jp/ |
InfiniTalk
CRM/SMS連携でオペレーション効率化!音声テキスト化機能も標準搭載
InfiniTalkは、クラウド型およびオンプレミス型のCTIシステムを提供するサービスです。ACD、IVR、通話録音、音声テキスト化などの多機能を備え、カスタマーサポートや受注業務などの幅広い用途に対応しています。CRMやSMSとの連携が可能で、顧客対応の効率化を図ることができます。小規模から大規模なコールセンターまでスケーラブルに対応できる柔軟なシステム設計が特徴で、初期費用無料で導入できる点もメリットの一つです。
InfiniTalkの料金プラン
- 初期費用:0円
- 月額費用:35,800円~
(税不明)
※その他オプションあり
InfiniTalkの導入事例
在宅勤務の導入で業務継続性を向上
株式会社レオックフーズは、カスタマーサービスセンターの業務効率化と事業継続性の向上を目的に、InfiniTalkクラウドPBXを導入しました。従来のオンプレミス型のシステムでは出社が必須であり、育児や災害時の対応が難しいという課題がありました。導入の決め手となったのは、視認性の高い管理画面や業務改善につながる機能、そして統合ERPソリューション「BeAd顧客管理」とのCTI連携です。導入後、応対時間の短縮、在宅勤務の実現、業務管理の効率化が進み、スタッフのモチベーション向上にもつながりました。今後は、新人教育への活用を進め、遠隔でもスムーズな研修体制を構築していく予定です。
参照元:InfiniTalk公式HP(https://www.infinitalk.co.jp/case/leocfoods.html)
InfiniTalkの会社概要
会社名 | ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社 |
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所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル |
URL | https://www.infinitalk.co.jp/ |
Sakuraコールセンターシステム
月額2,500円~でテレアポ強化!インバウンド・アウトバウンド両対応
Sakuraコールセンターシステムは、クラウド型のCTIシステムで、インバウンド・アウトバウンドの両業務に対応した機能を提供しています。低コストで導入可能な点が特徴で、月額2,500円から利用できるため、小規模から中規模のコールセンターや営業チームに適しています。通話録音、統計レポート、クリック発信、通話モニタリングなどの基本機能を備え、Salesforceとの連携にも対応。カスタマイズ性が高く、業務に応じた柔軟な運用が可能です。
Sakuraコールセンターシステムの料金プラン
- 1アカウント:2,500円~/月
(税不明)
Sakuraコールセンターシステムの導入事例
通常一か月かかるテレアポを1週間で完了 CTI導入より効果的に
導入後、楽で業務効率が非常に良くなりました。架電中にデータ入力ができることもそうですが、以前ものさしで追って電話番号を打っていたのがクリックしていくだけで済むので、 架電数が飛躍的に伸びました。以前は1日辺りの架電件数は200件前後でしたが、導入後は300件を優に超え、約1.5倍の成果が出せるようになったのです。1件あたりの通話時間が短くなったわけではないので、秒課金にしてもらったのがよかったのだと思います。テレアポをして断られるときは秒単位で断られるので、この計算方法を選択したのは正解でした。
引用元:Sakuraコールセンターシステム公式HP(https://www.earthlink.co.jp/sakura/#link-example)
Sakuraコールセンターシステムの会社概要
会社名 | 株式会社アースリンク |
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所在地 | 東京都多摩市永山1-5 べルブ永山5F |
URL | https://www.earthlink.co.jp/ |
CTIシステムとは?
CTIシステム(Computer Telephony Integration)とは、コンピューターと電話を統合し、通話管理や顧客対応の効率化を図るシステムです。
コールセンターやカスタマーサポート部門をはじめ、インサイドセールスやテクニカルサポートなど、多くの業界で活用されています。通話履歴の記録、顧客情報のリアルタイム表示、自動音声応答(IVR)など、業務効率を向上させる機能が多数搭載されています。
CTIシステムの種類
CTIシステムは、導入形態や機能によって以下のように分類されます。
- クラウド型 vs オンプレミス型:クラウド型は初期投資を抑え、柔軟な運用が可能。オンプレミス型はカスタマイズ性が高く、セキュリティ要件が厳しい企業に適している。
- インバウンド向け vs アウトバウンド向け:顧客からの問い合わせ対応(インバウンド)を重視するか、営業架電(アウトバウンド)を強化するかで選択が分かれる。
自社の業務フローに合ったタイプを選択することが、CTIシステム導入の成功につながります。
CTIシステムの主な機能
CTIシステムには、多くの機能が搭載されていますが、特に重要なものを紹介します。
- 画面ポップアップ:着信時に顧客情報や通話履歴を自動表示し、スムーズな対応を実現。
- 自動ダイヤル:リストに基づいた自動発信で、架電業務を効率化。
- IVR(自動音声応答):顧客の操作に応じて適切な担当者に接続。
- コールルーティング:オペレーターのスキルや顧客の過去履歴に基づいて最適な転送を実施。
- 音声録音・モニタリング:通話品質の向上やトレーニングに活用可能。
- レポート・分析機能:通話データを分析し、業務改善に役立てる。
CTIシステム導入のメリット
1. 場所を問わない業務運用
クラウド型のCTIシステムを導入すると、インターネット環境があればオフィス以外でも業務が可能になります。これにより、在宅勤務の促進や拠点間のリソース最適化が実現できます。
2. 業務の効率・省力化
CTIシステムの自動化機能により、手動での発信・顧客情報の検索などが不要になります。これにより、架電効率の向上や対応時間の短縮が可能となり、オペレーターの負担軽減にもつながります。
3. 情報共有による属人化の解消
通話録音や履歴管理機能を活用することで、ベテランオペレーターの知見をチーム全体で共有できます。これにより、新人オペレーターでも高品質な対応が可能となり、スキルの平準化が実現します。
CTIシステムの選び方

1. 自社の業務ニーズに合致しているか
CTIシステムを選定する際は、インバウンド対応かアウトバウンド対応か、または両方の機能が必要かを明確にすることが重要です。さらに、顧客管理(CRM)との連携が必要かどうかも確認しましょう。
2. 予算に合ったコスト設計
CTIシステムには、初期費用が抑えられるクラウド型、導入コストが高いが長期的にはコストを抑えられるオンプレミス型など、さまざまな料金形態があります。また、ランニングコストも考慮し、長期的な費用対効果をシミュレーションすることが重要です。
3. 外部システムとの連携
CRM、SFA(営業支援システム)、チャットボットなどと連携できるかどうかをチェックしましょう。カスタマーサポート業務ではCRM連携、営業活動ではSFA連携が重要になります。
4. セキュリティ対策
顧客情報を取り扱うため、データの暗号化、アクセス管理、多要素認証など、セキュリティ対策が充実しているかを確認することも重要です。特に金融・医療・公的機関では、高度なセキュリティ要件を満たす必要があります。
CTIシステムと連携可能なコールセンターシステム
CTIシステムは、他のシステムと連携することで、より効果的な運用が可能になります。
- CRM(顧客管理システム):通話履歴や顧客情報をリアルタイムで管理し、パーソナライズされた対応を実現。
- ヘルプデスクシステム:問い合わせ対応を統合管理し、チケット発行やエスカレーションを自動化。
- WFM(ワークフォース管理システム):オペレーターのシフト管理や稼働状況を最適化。
- AIチャットボット:顧客からの問い合わせを自動応答し、オペレーターの負担を軽減。
まとめ
CTIシステムは、顧客対応を効率化し、業務の生産性を向上させる重要なツールです。導入を検討する際には、業務目的・機能・コスト・連携性・セキュリティなどを考慮し、自社に最適なシステムを選ぶことが大切です。
「どのCTIシステムが自社に最適か分からない」という方は、複数のサービスを比較し、トライアルを利用して検証するのがおすすめです。適切なCTIシステムを導入し、業務の効率化と顧客満足度の向上を実現しましょう。
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- 本記事は、2025年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。