バーバリーのブランド戦略について徹底解説

バーバリーのブランド戦略について徹底解説
share
Facebook Twitter はてなブックマーク Pinterest

長い歴史を持つラグジュアリーブランド「BURBERRY(バーバリー)」。トレードマークとも言えるバーバリー・チェックは、知っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、イギリスを代表するファッションブランドバーバリーのブランド戦略についてまとめています。ぜひ、自社のブランド戦略の参考にしてください。

また、ブランド戦略に必要な基礎知識や流れを分かりやすくまとめた資料「ブランディングガイドブック」もご用意しておりますので、ご興味のある方はぜひご活用ください。

ブランディングガイドブックを
無料でダウンロードする

バーバリーのブランド戦略のポイント

バーバリー公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:バーバリー公式サイト(https://jp.burberry.com/)

1856年に誕生した「バーバリー」は、イギリスの代表的なファッションブランドの一つです。特徴的な「バーバリーチェック」は、世界中で愛されています。

バーバリーは150年以上の歴史のある企業ですが、2009年の早期からSNSの運用を開始するなど、デジタルマーケティングに力を入れています

今回はバーバリーのブランド戦略について解説していきます。

ブランド戦略① デジタルシフト

バーバリーはファッション業界の中でも、いち早く「デジタルシフト」に取り組んでいます。

TwitterやFacebookといったSNSの活用やファッションショーのライブ配信など、「デジタル時代」に適応した取り組みは、ファッション業界の中でも大きな注目を集めました。

バーバリーは、デジタル移行することを目的としているのではなく、あくまで「顧客へより良い価値提供を行うための手段」として、積極的にデジタルを取り入れています。

ブランド戦略② ライブ感を取り入れる

これまで、ファッションショーは招待制が一般的とされており、招待された人だけが参加できるものでした。バーバリーはこの常識を打ち破り、ファッションショーのライブストリームを実施。

ライブ配信することによって、ファッションショーを誰でも視聴することができるようになりました。

ショーの終了直後から、ECサイトで新商品の予約注文をできるシステムを取り入れました。このシステムによって、店頭に並ぶよりも早く、ユーザーは新商品が手に入れられ、ユーザーに優越感や特別感といった顧客体験を提供しています。

ブランド戦略③ ソーシャルメディアの活用

ファッションショーのライブ配信中は見るだけでなく、世界中の視聴者がFacebook上でリアルタイムに意見交換ができる仕組みをバーバリーは作り上げました。

有名人がショーに登場した時には、SNS上で一緒に盛り上がるなど、SNSを活用してブランドへ「親近感」を持ってもらう狙いがあります。

バーバリーのブランド戦略まとめ

ファッションイメージ画像
今回はバーバリーのブランド戦略について解説してきました。

バーバリーのブランド戦略からは、市場や業界内で「常識」となっていることに対して、様々な角度から検討し、新たなアプローチ方法を発見することの大切さが学べます。

バーバリーは、業界内でどの企業も行っていない戦略をいち早くとりいれたことで、ブランドを通して顧客に特別な価値提供を行うことができています。

「バーバリーの戦略をもとに、自社でもブランディングをしたい」と考えていても、自社内ではリソースやノウハウが不足しており、ブランディングが難しい企業もあるでしょう。

その場合には、ブランディング戦略を行っている企業に外注しているのもおすすめです。

認知度も売上も両立するブランディングメディアをはじめませんか?

認知度も売上も両立するブランディングメディアをはじめませんか?

ブランディングメディアとは、キャククルを運営するZenkenが制作する、ブランド認知の向上と売上につながりやすい親和性のあるリード(見込み顧客)が集客ができるオウンドメディアです。

通常、ブランディングをする場合は何千万単位の制作費や広告費、そして時間を掛ける必要があります。しかしブランディングに失敗してしまえば、効果が出ず莫大な費用を失うだけでなく、間違った印象がついてしまう可能性も。

ブランディングメディアとは、親和性の高いユーザーに絞った認知度の向上を行い、ニーズが顕在化した際の第一想起されるブランドとして広めていきます。

自社のブランドを確立し
売上アップも叶える
ブランディングメディアとは?

また、購買意欲や利用意欲のあるユーザーにも同時にアプローチができます。その顕在的なユーザーにはなぜそのブランドや企業を使うべきかを解説し、さらに成約や購入につながるよう温度感を上げた集客が可能です。

ブランディングメディアを導入した結果、

  • 1ケタ分受注単価が増える売上を獲得できた
  • 求人広告に依存することなく、自社サイトから今までの10倍採用応募が来るようになった

というようなブランディング効果も発揮できております。下記で詳しく紹介していますので、ぜひ一度ご確認ください。

ページトップへ