ダヴのブランド戦略について徹底解説!

ダヴのブランド戦略について徹底解説!
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世界的ヘアケアブランドである「ダヴ」。競争が激しいシャンプー市場において、ブランドポジションを獲得しています。

この記事では、そんなダヴのブランド戦略を解説しています。ぜひ、自社のブランド戦略の参考にしてください。

また、ブランド戦略に必要な基礎知識や流れを分かりやすくまとめた資料「ブランディングガイドブック」もご用意しておりますので、ご興味のある方はぜひご活用ください。

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ダヴのブランド戦略のポイント

ダヴ公式サイトキャプチャ画像
画像引用元:ダヴ公式サイト(https://www.dove.com/jp/home.html)

「ダヴ」はユニリーバが所有するパーソナルケア製品のブランドです。

ロンドンに拠点を置くユニリーバは、ヘアケア製品や洗剤など幅広い家庭用品を製造・販売する多国籍企業で、日本法人として「ユニリーバ・ジャパン」を設置しています。

ドラッグストアと始めとして日本の店舗でも目にする機会の多いダヴ。世界中にファンを持つダヴの背景には、「企業価値と存在意義」にフォーカスをあてたブランド戦略があります。

今回はダヴのブランド戦略について解説していきます。

ブランド戦略① 企業の存在理由と存在目的を定義

ダヴは数年前にブランドの存在意義と目的を再定義。真の美しさはどう見えるのか」について長年に渡って対話を続け、メッセージとして発信しています。

商品広告には、モデルではなく実際の顧客を起用するなど、「ダヴにとって、女性が自分のボディに満足できるなら、世界はもっとよくなる」という視点からのアプローチによって、世界中でダヴブランドへの支持を高めています。

ブランド戦略② 動画プロモーションを展開

ダブは「リアルビューティー」シリーズというキャンペーン動画を2004年から公開しています。

「リアルビューティー」シリーズは、「女性にとって”美しさ”が不安要素になるのではなく、美しさと前向きな関係を築くことで、女性の自信の源になるような世界を築く」というダブのミッションを伝えるために作成された動画です。

2013年に公開された「リアルビューティー・スケッチ」の動画は、視聴回数でオンライン動画1位を獲得。アメリカ国内でのダヴの売上が1%増加し、年間では3%、15億売上が増加しました。

この「リアルビューティー」シリーズの動画は、ダヴのブランド戦略の中でも大きな成果に繋がっています。

ダヴのブランド戦略まとめ

シャンプーイメージ画像
今回はダヴのブランド戦略について解説しました。ダブのブランド戦略からは、自社ブランドの存在意義・存在目的を明確にし、メッセージとしてユーザーへ発信することの重要性が学べます。

自社の商品・サービスの特性や強みを理解した上で、利用するユーザーに響くメッセージを考えることが大切です。

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