テナント・貸し店舗を探している借主を効率よく集客・募集する方法
最終更新日:2021年04月17日
どうすればテナント・貸店舗の集客・募集につなげられるか
オーナーとして物件を持っている方にとって、新型コロナウイルスの影響もあり厳しい状況の方が多いのではないでしょうか。空きテナントを埋めるどころか、賃料引き下げの依頼が多くなり頭を抱えているオーナーが多いでしょう。
貸テナントの販売をしている不動産事業者も同様に、新型コロナウイルスの影響で人との接触を最低限にしなければならず、テナントの集客に苦労しているはずです。
しかしこんな時だからこそ、自身の戦略を多少見直してみてはいかがでしょうか?
Webメディアへの注力で集客力を最大化する
現在は業種に関わらず人が動ける状態ではありません。そのため、これまで通りの営業方法だけではテナントは埋まりません。
チラシのポスティングを行うという方法など、無駄ではないものの非効率です。注力すべきは24時間・365日営業活動を行うことができるWebメディアの活用です。効果を最大化するべく、まずは運用を見直していきましょう。
不動産と言えば代表は「SUUMO」ですが、安価ではない掲載料金、そして大量の情報に埋もれてしまう可能性を考慮し、それ以外のメディアを見ていきましょう。
テナントショップNETWORK
引用元: https://www.tenant-shop.jp
株式会社テナントショップが運営する、事業用のテナント物件を検索することに特化しているサイトです。全国のテナントをWeb上で検索できます。
居抜き物件など、開業しやすい物件はもちろんのこと、要望に応じて担当者が物件を紹介することも可能です。「自分で探す時間がない」という場合には、一度問い合わせてみると良いでしょう。
- 問い合わせフォーム:https://www.tenant-shop.jp/kanri/m-1/#form
- サイトはこちらから:https://www.tenant-shop.jp/
スタログ
引用元: https://officetar.jp/blog/
「居抜き」「リノベーション」といった物件の状態を踏まえた検索から、エリアはもちろん最寄り駅を元に検索することが可能な便利な検索サイトです。
エリア毎の賃料相場や、月ごとに市況レポートを公開しており、物件情報だけではなくオーナーにとって有益な情報が多数掲載されていますあらゆる質問にWeb会議で答えてくれるといった対応もしてくれます。
- 問い合わせフォーム:https://www.officetar.jp/inquiry/
- サイトはこちらから:https://officetar.jp/blog/
オフィスメディア
引用元: http://www.o-media.co.jp/
仙台のテナントを中心に、物件掲載を行っているサイトです。「オフィス」という名前が付いていますが、オフィスはもちろん飲食店可のテナントも多数掲載されています。
地域密着型だからこそ、掲載されている情報が細かく足を運ばずともテナント内がイメージしやすいという特徴があります。
必要に応じて移転のお手伝いなどもしてくれる点は、地域密着型の強みと言えます。
- 問い合わせフォーム:http://www.o-media.co.jp/contact/
- サイトはこちらから:http://www.o-media.co.jp/
ライヴェックス
引用元: https://www.livex-inc.com/
一都三県を中心とした関東エリアの物件を多数掲載するライヴェックスでは、エリア・面積・賃料を掛け合わせた検索が可能です。
個別対応を手厚く行う点が大きな魅力で、自社に見合ったコストシミュレーションや適した物件紹介を行ってくれます。賃貸以外にも売買物件や内装いついても掲載があるため、対象となる物件がある場合にはピッタリです。
- 問い合わせフォーム:https://www.livex-inc.com/inquiry/request/
- サイトはこちらから:https://www.livex-inc.com/
ウチコミ
全国の物件が掲載されているウチコミは、大家さんが物件を直接掲載しているサイトです。そのため基本的には個人が居住する物件掲載が多いのですが、一部テナントや事務所として活用可能な物件が掲載されています。
仲介手数料が発生しないため、テナント側としては大きなメリットがあります。
- 問い合わせフォーム:https://uchicomi.com/contact/
- サイトはこちらから:https://uchicomi.com/
Tenant Book(アプリ)
引用元: https://www.tenantbook.jp/
現時点では出店場所に大きなこだわりがない、という方にオススメなのがこちらのアプリです。出店希望を登録しておくことで、不動産会社から非公開物件を中心とした出店スカウトが届きます。
他の方法と併用しながら、良い物件を見つけるために利用するという点は良さそうです。
- アプリはこちらから:http://ea.tenantbook.jp/deeplink/?target=home
- サイトはこちらから:https://www.tenantbook.jp/
「コロナ応援プラン」などの打ち出しも有効
世の中がこのような状態だからこそ、テナントのオーナーも期間限定で賃料を値下げするなどユーザーに関心を持ってもらうための工夫が必須です。賃料を一旦下げることよりも、空きテナント期間が長引く方が損失は大きくなります。
商店街などのテナントの場合、地元との協力関係を強めるチャンスとも言えます。まずはオーナー側から働きかけてみましょう。
テナント集客はWeb中心で進めてみよう
商談はbellFaceやZOOMなどを用いて、オンラインでも十分可能です。内見は事前に動画を撮っておくことで代用できます。
しかし最も大切なのはエリア対策です。上位表示されなければユーザーには届きません。そのための工夫をこのタイミングで行っておくことが今後生き残っていくカギと言えます。
Zenkenでは不動産事業の実績が多数あるほか、エリア対策のメディア戦略について知見が深いです。詳しく話が聞きたい場合には、下記フォームよりお問い合わせください。