PR

動画制作管理ツール8選比較!

最終更新日:2025年01月22日

自社に合う動画制作管理ツールを探しているものの、機能の違いがイマイチわからない…という方もいますよね。

動画制作管理ツールを選ぶ際には、自社に必要な機能が備わっていることが大前提です。ここでは、動画制作管理ツールの導入を検討している方に向けて、各ツールの機能を一覧表でまとめました。

※画像をクリックすると拡大します

動画制作管理ツールのスペック比較表

各ツールのスタンダードプランを記載しています。プラン毎に内容が異なるので、詳細は公式HPをご確認ください。

機能について解説

  • レビュー機能:動画に直接修正指示を書き込み、スムーズなコミュニケーションを実現します。
  • ファイル共有:制作物のファイルをアップし、ブラウザやアプリ内で共有できます。
  • 進行管理機能:プロジェクトの進行状況をカレンダーやガントチャートで確認できる機能です。
  • メンバー・権限管理機能:メンバーの権限を設定。プロジェクト毎に参加メンバーを追加することで、セキュリティ強化にも繋がります。
  • 料金プラン:各プランによってアカウント数・ファイル容量・プロジェクト数などが変わります。

以下では、各動画制作管理ツールをこだわり別にまとめています。スペック比較表とも照らし合わせながら、自社に必要な機能が入っているかどうかを確認し選択してみてください。

【ニーズ別】

動画制作管理ツール

Recommend

管理者の負担を
軽減するなら

工数を削減して
効率化するなら

スムーズに
情報共有するなら

Brushup

強み

選択した箇所へのコメントやペンツールで描き込み可能。ブラウザやアプリ上でチェックでき、DLの手間がかからない。

カレイダレビュー

強み

リテイク前後を比較したり、修正箇所を確認できる。イラストや動画に対してコメントや手書きのマーカーでのFBも可能。

Brushup

強み

ChatWork/slack/OneLogin/CloudGate UNO/Boxとサービス連携が可能。通知設定でタスク漏れを防止する。

Adflow

強み

Salesforce/Chatwork/Slack/Microsoft Teams/CRALYなどとのAPI連携に対応。外部ツールを使用し、業務効率化を図りたい場合におすすめ。

目次

動画制作管理ツール一覧表

会社名 サービスの特徴

CRUNCH

動画制作現場発!直感的な操作と細かな校正機能で業務を効率化

  • 動画ディレクションを効率化するAll in Oneツール
  • 無料トライアルや公式HPで使用感を確認
  • 業務効率化に繋がるレビュー機能

Brushup

制作物をアップするだけでFB・確認可能な優れた操作感

Save Point

役割に応じたカスタマイズでスムーズな進捗管理を実現

Create Cloud

独自機能で制作に関する必須業務を効率化

Adflow

初稿から最新verまで一連の作業を見やすく管理

カレイダレビュー

リアルタイム共有が可能なレビュー機能でスムーズに確認

IN-SUCCESS

修正指示に特化した機能で業務効率化

MilkBox

マネジメントと制作進行管理に必要な機能を搭載

動画制作現場発!直感的な操作と
細かな校正機能で業務を効率化

CRUNCH

CRUNCH
引用元: CRUNCH公式サイト(https://crunch.sh/)

CRUNCHの概要

CRUNCH(クランチ)は、動画制作会社やTV局など動画制作に関わる業務フローを分析し、「現場の声」を反映して開発されました。動画編集の現場で感じる「こんな機能があると便利」といった痒い所にも手が届く機能を多数搭載。動画チェックや制作進行をはじめとする、動画制作に必要な機能がオールインワンで利用できます。

動画制作現場で発生する制作進行管理、動画レビュー、ファイル共有、ファイル管理、機材管理、パートナー管理、実績管理など、複数のタスクをひとつで完結するツールです。管理内容はカスタマイズが可能。「タスクが多くて管理しきれない」「管理方法がバラバラで連携に手間取り非効率」「メンバーの進捗が見えない」といった課題を解消します。

CRUNCH
\今見ているサービスについて知りたいなら/
この資料のみダウンロード
\他社サービスと比較したいなら/
まとめて資料をダウンロード

CRUNCHを選ぶべき理由

動画ディレクションを効率化するAll in Oneツール

CRUNCHは「メールやPDFのコミュニケーションに限界を感じている」「進行管理で使用するツールがバラバラで非効率」「頻繁に発生するファイルのやりとり」といった現場の課題を解決する動画制作管理ツール。

赤線を使った修正コメント描き込み機能、すべての指示を一か所にまとめて整理できるレビュー機能、撮影に必要な機材管理、素材の受け渡しがラクなファイル共有・アップロード機能など、動画の制作管理が1ヵ所で完結するAll in One型のツールとなっています。

無料トライアルや公式HPで使用感を確認

CRUNCHは利用期間1ヵ月の無料トライアルを用意していますので、どの機能がどのシーンに有効なのかをチェックしておきましょう。無料トライアル後は月額3,000円~、導入することができます。

またCRUNCHのウリである「レビュー機能」は公式HPで、オリジナルのレビューページを作成することができ、実際にレビューを書き込んで操作感を試すことができます。

業務効率化に繋がるレビュー機能

動画の制作管理で煩雑になりやすいのは、修正指示の共有や管理。CRUNCHでは、動画の秒数を指定して、アップロードしたファイルに直接コメントを書き込むことができます。

文字でのコメントだけではなく、赤線等を使った「描き込み」も可能。他の共有形式だとわかりづらい、直感的な指示が出せます。

また、修正指示はファイル自体に貼り付いているため、あとからの整理やとりまとめが不要に。権限を設定することで、ゲストユーザーとのファイル共有も楽になります。

CRUNCHの導入事例

株式会社サイバーエージェント、テレビ東京コミュニケーションズ、株式会社For you、株式会社Wangetkなどの企業へ導入実績があります。導入効果を詳しく知りたい方は、資料をご確認ください。

CRUNCHの料金

  • トライアル版:無料
  • スタンダード版:月額3,000円/1ユーザー
  • エンタープライズ版:要問い合わせ

CRUNCHの会社概要

会社名 株式会社ブルズ
所在地 東京都港区南青山​3-7-14 中山ビルディング5F
URL https://bullz.jp/

Brushup

制作物をアップするだけでFB・確認可能な優れた操作感

制作物のフィードバックに特化した動画制作管理ツールのBrushup。GOOD DESIGN賞を受賞するなど高い評価を受けており、制作物をアップするだけでブラウザ・アプリ上から制作物への赤入れが可能。ファイルのダウンロードが不要なので場所を問わず、修正指示ができます。

制作物のレビュー機能を豊富に有しており、静止画、動画、ウェブサイト、音楽など様々なファイル形式が利用可能。動画に加えて、画像やWebなど複数のコンテンツ制作を手掛けている場合におすすめです。

また、レビュー機能以外には制作管理機能も充実。最新の制作物をサムネイルやカレンダーなど、用途に応じた見やすい形式で表示できます。情報の共有や蓄積にも優れているため、メンバー間のルール共有やコンテンツ制作数の推移をレポートとして確認することも可能です。

Brushupの会社概要

会社名 株式会社Brushup
所在地 大阪府大阪市北区大深町 3-1 グランフロント大阪タワーB 14F
URL https://www.brushup.net/

Save Point

役割に応じたカスタマイズでスムーズな進捗管理を実現

Save Pointは株式会社MUGENUPが提供している動画制作管理ツール。発注から納品、制作上のやり取りすべて完結できる点が特徴です。役割に応じて進行管理やタスク状況の見え方をカスタマイズ可能であり、ディレクターや制作進行の場合には進捗管理ツール、編集者には制作の一手間を削減するツールと役割に合わせた利用ができます。

複数ファイルに対応しており、オフィスファイル、PSDファイル(Photoshopデータ)などに加え、ゲームなどに使用される3Dファイルなど様々なファイルをツール上で簡単に参照できます。役割に応じ、ツールを利用したい場合におすすめです。

Save Pointの会社概要

会社名 株式会社MUGENUP
所在地 東京都新宿区下宮比町2-26 KDX飯田橋ビル5階 5-2号室
URL https://www.savept.com/

Create Cloud

独自機能で制作に関する必須業務を効率化

制作業務を一元管理できる動画制作管理ツールのCreate Cloud。プロジェクト管理から外注先への契約書作成など、制作に関する必須業務を効率化できる機能が数多く有しています。修正指示に特化した独自開発機能「アカポン」を利用することで、直感的な操作で、修正指示を完結できます

さらに、Create Cloudはコーダー、エディター、エンジニア、ライターなどの管理もできます。Create Cloudを運営しているプロバランス.ホールディングス株式会社は外注先のネットワークを保有。エンジニアやライターなどを抱えており、外注先の依頼も可能です。

Create Cloudの会社概要

会社名 プロバランス.ホールディングス株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW 22F
URL https://pro-balance.co.jp/

Adflow

初稿から最新verまで一連の作業を見やすく管理

Adflowは、株式会社クリエイターズマッチが提供する動画制作管理ツールです。タスク管理、素材制作物管理、発注など、制作フローに欠かせない機能を完備しているので、制作における一連の作業をツール一つで完結できます。Adflowはクリエイティブの初稿から最新稿まで、見やすく管理することが可能。常に最新ファイルを確認できるため、前のファイルを参照するトラブルを防げます。

また、AdflowはSalesforce、Chatwork、Slackといった外部ツールとの連携にも優れています。外部ツールを使用し、業務効率化を図りたい場合におすすめです。Adflowはこれまでに、業種・業界を問わず1700社以上に導入されており、運営会社はこれまで培ってきたノウハウをもとに、導入支援をしてくれます。

Adflowの会社概要

会社名 株式会社クリエイターズマッチ
所在地 東京都渋谷区笹塚1-64-8 笹塚ビル8F
URL http://www.c-m.co.jp/

カレイダレビュー

リアルタイム共有が可能なレビュー機能でスムーズに確認

カレイダレビューはメモリーテック株式会社が提供している動画制作管理ツール。動画制作に特化した機能が数多く有している点が特徴です。中でもレビュー機能を強化しており、編集映像をリアルタイムに共有し、チェックバックできる機能を有しています。

クラウドサービスのため、場所を問わずにチェックバックすることが可能です。最終納品時に発生する制作物の承認はネットワークさえあれば、いつでも、どこでも確認可能。スムーズに制作を進行できます。

映像をリアルタイムで配信できるリモート試写会機能も搭載。制作者含めた試写会を開催することで直接フィードバックすることも可能です。カレイダレビューはクラウド型とオンプレミス型の2種類を用意。利用用途に応じたカスタマイズにも対応しています。

カレイダレビューの会社概要

会社名 メモリーテック株式会社
所在地 東京都港区麻布台2-3-5ノアビル3F
URL https://www.memory-tech.co.jp/

IN-SUCCESS

修正指示に特化した機能で業務効率化

IN-SUCCESSは修正指示に特化した動画制作管理ツール。修正依頼を効率化することができます。対象のファイルをアップロードするだけで、修正依頼を簡単に始められます。修正箇所はペンで囲んだり、スタンプを押したりなど、視覚的にわかりやすくすることができるので、制作者が迷うことなく編集できます。

IN-SUCCESSは修正指示以外に、バージョン管理、タスクステータスで管理機能も搭載。ステータス管理とファイル管理を1つのツールで完結できるため、動画制作に関する業務効率化が図ることができます。

IN-SUCCESSの会社概要

会社名 株式会社インサクセス
所在地 香川県高松市古新町10-3 砂屋ビル403
URL https://in-success.co.jp/

MilkBox

マネジメントと制作進行管理に必要な機能を搭載

MilkBoxは動画制者向けに開発された動画制作管理ツール。制作進行フローと発注者とクリエイターのつながり方の課題解決を軸にツールを提供しており、クリエイターのマネジメントと制作コラボレーションの2つに重点をおいた機能を搭載しています。

クリエイターマネジメントでは、社内外のクリエイターをポートフォリオとともに管理することが可能なので、社内や外注先との関係を明確化できます。制作コラボレーションでは、プロジェクト管理からファイルへの赤入れ、修正指示など制作進行管理に必要な機能を搭載しています。

修正指示や動画の共有はスマホからワンタップでできるため、場所を問わず利用できる点も特徴です。プロジェクト管理管理では、制作データや資料管理に特化し、効率的なデータ共有の実現可能。データはドラックアンドドロップで簡単にまとめられるため、わかりやすく管理できます。

MilkBoxの会社概要

会社名 rayout株式会社
所在地 東京都世田谷区北沢2丁目34-3 クリスタルベスルビル3F HCC BLD.
URL https://milkbox-video.com/landing

動画制作管理ツールとは

ヘッドホンとカチンコ

動画制作管理ツールとは、動画コンテンツの制作管理に特化したソフトウェアのことです。多くのツールはタスク管理や進捗状況の管理・確認・共有など様々な機能を有しています。

また、一般的な制作管理ツールとは異なり、制作物の管理や修正指示も可能。ツール上で、制作に必要な作業を完結させることができます。

さらに、動画制作ツールはタスク管理から制作物のファイル管理まで、一元的に管理できるため、業務効率化も期待できます。ツールによっては、アプリやブラウザで使用できるツールもあるなど、状況に応じた利用ができます。

動画制作管理ツールを導入するメリット

MERITの文字が書かれている白いブロック

それぞれのツールを見ていく前に、動画制作ツールを導入するメリットについて紹介します。メリットを踏まえ、ツールを比較してみてください。

進捗管理が容易にできる

動画制作ツールを使用するメリットの1つに、「進捗管理が容易にできる」点があります。ツールを導入することで、現在進行しているタスクの進捗を一目で確認できます。

また、タスクのステータスも併せて管理できる機能であれば、完了・対応中などタスク状況の把握が簡単に可能。チームメンバーや外注している制作者の進行状況を常にみられるため、タスク漏れを防げます

動画制作は、撮影、編集、納品、修正など工程が多いため、「抜け漏れ」が生じやすい傾向にあります。ツールを使用することでタスクの全体像を把握できるため、担当者や状況を的確に把握しスムーズなタスク遂行が可能です。

社内外・チーム内のコミュニケーションが取りやすい

社内・チームでのコミュニケーションをとりやすくする」点も動画制作管理ツールを導入するメリットの1つです。ツールの中には、担当者ごと、タスクごとに進捗管理ができるものもあります。

こうしたツールを使用することで、タスクごとの状況把握や遅延などのリスクを早期に発見することができます。

また、ツールの中には進捗管理に加え、ツール内で担当者などとコミュニケーションが取れるチャット機能を有しているものもあります。社内だけではなく社外のクライアントとのやり取りも可能。

修正指示やファイル共有を1つのツールで完結できるため、情報の錯綜を防げます

業務効率化が図れる

制作フローの中で多くの時間を要すのが修正依頼。制作管理ツールがないと、PowerPointやWordなどで修正指示を一からまとめて送付するのが一般的です。

PowerPointやWordなどであれば、文章が中心となってしまうため、指示内容を複数伝える必要があります。そのため、修正指示に多くの時間をとられてしまうことも少なくありません。 動画制作管理ツールを使用すれば動画ファイル上に直接、修正指示を書き込めるため、修正指示をまとめる手間が省けます

ツールの中には、修正したバージョンの管理やファイル共有を容易にできるものもあるため、重複した修正依頼を防ぐことも可能です。

動画制作管理ツールを導入するデメリット

DEMERITの文字が印字されている木のブロック

メリットの多い、動画制作管理ツールですが、もちろんデメリットもあります。ここでは、動画制作管理ツールを導入するデメリットについて紹介します。

費用が発生する

動画制作管理ツールを導入するデメリットの一つに「費用」があります。ツールの中には無料版やトライアル期間を設けているものもがありますが、その多くが期限付きである場合や利用できる機能に制限を設けています。

動画制作管理ツールを中長期的に利用する場合には費用が掛かることを念頭に置くことが大切です。費用は、ツールによって異なるため、ツールの販売業者に問い合わせをし、見積もりを出してもらうことをおすすめします。

操作にハードルを感じる場合がある

動画制作管理ツールを導入するデメリットとして、操作の難しさが挙げられます。

業種・業界にとっては、ITツールに詳しくない、心理的にハードルがあるといった場合もあります。これらの理由から紙やエクセルなどで管理している企業も少なくありません。

動画制作管理ツールを導入する前に、操作を覚えてもらう期間をつくることやどのようにすれば、自社に浸透するかを考えておくことが大切です。

動画制作管理ツールの選び方

明かりを指さしている男性

ここまで動画制作管理ツールについてみてきました。ここからは、動画制作管理ツールの選び方について解説します。

無料期間の有無

動画制作管理ツールは実際に使用してみないと機能や使い勝手の良さを判断することが難しい場合が多いです。

可能であれば、無料期間やトライアル期間を活用し、まず機能などを試してみてください。気になるポイントや自社の導入目的とのマッチ度を事前に確認しておくと、ミスなく導入できます。

必要な管理機能は搭載されているか?

動画制作管理ツールを導入したのに、求めていた機能がない、といった事態になってはツールを導入した意味がありません。導入時に、この機能で足りるのか、何が必要機能なのかを判別しておくと良いでしょう。その際に、自社の課題を明確にしておくことが大切です。

課題を明確にしておくことで何の機能が欲しいのかを担当者が正確に把握でき、自社の欲しい機能について提案を受けられます。

修正管理はスムーズか

動画の場合、修正に時間がかかる場合があります。動画制作管理ツールを使用していない場合であれば、修正事項をPowerPointやWordにまとめる作業が発生。

また、PowerPointなどであれば、文字や画像となるため、伝えたいことが的確に伝わりにくくなってしまいます。これらの手間を省くためにツールを選ぶ際には修正指示を簡単にできるか修正したファイル共有は容易かを検討することが大切です。

本記事のまとめ

動画制作管理ツールはタスク管理や外注先への修正指示などを容易にできるメリットがあります。動画制作管理ツールを導入し、自社の業務効率化を目指してみてください。

免責事項
本記事は、2024年10月時点の情報をもとに作成しています。掲載各社の情報・事例をはじめコンテンツ内容は、現時点で削除および変更されている可能性があります。あらかじめご了承ください。